観劇してきたお芝居の感想や日々の独り言などなどを書いていきます。
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24日の1本目の観劇です。
★劇団離風霊船「IRDX-F」
(ザ・スズナリ@下北沢)
ある日、父がつれて帰ってきたのは、1組の家族だった。
今日から「普通の家族」として生きるための教育として、生活を共にするというその親子は、姿かたちや立ち振る舞いは全く人間と変わらないのに、ロボットだという。
果たしてこの同居の顛末は・・・
とってもおかしな、でもとっても怖いお話です。
★劇団離風霊船「IRDX-F」
(ザ・スズナリ@下北沢)
ある日、父がつれて帰ってきたのは、1組の家族だった。
今日から「普通の家族」として生きるための教育として、生活を共にするというその親子は、姿かたちや立ち振る舞いは全く人間と変わらないのに、ロボットだという。
果たしてこの同居の顛末は・・・
とってもおかしな、でもとっても怖いお話です。
「IRDX-F」とは・・・「Intelligent Robot Deluxe Family Type」の略。
家族の視点から、今起こっている世情を描いている、リブレセンらしい作品でしたね。
今回は家族の中に、別の家族を入れるコトによって、その表現が広がっていた感じもしたし・・・
前半のロボットが学習していく過程では大笑いし、そして最後に迎える顛末の怖さのギャップも良かった。
リブレセンお得意の「舞台壊し」は無かったけど、いつもと違ったテーストが加わっていたな・・・
ただ「ロボット三原則」に触れていなかったのは、ちと残念。
どうしてもロボット作品だと「ロボット三原則」が絡まないとな・・・って思いがあるし・・・
またキーワードとなっていた「ナゾかけ」がうまく使えきれていなかったと感じてしまった。
自我を持ったロボットが何故、破滅に向かったのか?という点と「ナゾかけ」が絡んでくると思うのだが・・・違うのかな?
でもロボットが破滅に向かう方法を、実際に起きた家庭内殺人事件に置き換えていた点は、やっぱリブレセンらしいですね。
あと気になったのは、ロボット役の役者さんの目の瞬きが、ちと多かったかな・・・瞬きを我慢するコトは大変だと思うけど、この作品において、瞬きを少なくするコトにより、作品全体がもっと映える気がするんですよ。
満足度:★★★★☆
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