【演劇】東京セレソンDX

19日の観劇です。 

★東京セレソンDX「夕－ゆう－」
　　（シアターサンモール＠新宿御苑）

長崎にある海の家兼民宿「あいかわ」には、地元で「長崎のキングギドラ」と異名を取り恐れられる、暴れん坊のヤンキー三兄弟がいた。相川欣弥、元弥、雅弥の三人だ。

「あいかわ」の隣りに住む幼なじみの三上夕は次男坊の元弥「もっちゃん」にずっと恋心を抱いていた・・・

しかし当のもっちゃんはそんな夕の想いをよそに、夕の親友である薫に恋心を抱く。

そして、その夕の親友・薫は、元弥の親友・塩谷に恋していて・・・

3年前の再演に続く再々演の公演。

公演２日目を観劇したんですが、２オチ的な要素は無かったんだけど、こ慣れていないせいか、役者さん同士の歯車が咬み合っていなかったので、ちとギクシャクした感じがしたな・・・

高調すると早口になってしまう処が多々あったので、もう少し感情を込めながらゆっくり演技してくれれば、泣けたのにな・・・公演数が多いから、後半はもしかしたら化けるかもしれないけど・・・

作品的には良い作品だし、再演を観た時、号泣してしまった作品なので、どうしてもその時と比較してしまう結果、やっぱ再演時の役者さんでもう一度観てみたいな・・・って思ってしまいましたね。

でも、元TEAM発砲B-zinの武藤晃子さんの飛び道具的な演技は面白かったな・・・

満足度：★★★☆☆