観劇してきたお芝居の感想や日々の独り言などなどを書いていきます。
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19日の観劇です。
★ウォーキング・スタッフ プロデュース「剃刀(かみそり)」
(THEATER/TOPS@新宿)
ある片田舎で起きた数時間の出来事。
主人公の木村為吉(加納幸和)は内縁の妻・お鹿(中川安奈)と小さな理髪店を営んでいる。
毎日毎日同じ顔ぶれの客たち。ただひたすら髪に鋏を入れ、髭を当たる日々。
剃刀を客の首に当てながら単調な毎日に腐っていた為吉の前に、代議士に出世した小学校時代の同級生・岡田秀作(鈴木省吾)がやってくる。
東京で酌婦をしていたことのあるお鹿は為吉を尻目に、岡田に媚びを売りはじめる。
岡田も為吉を気にしつつ、お鹿に興味をそそられる。
嫉妬だけではない何かに駆られるように、為吉は握った剃刀を岡田の首筋に・・・
★ウォーキング・スタッフ プロデュース「剃刀(かみそり)」
(THEATER/TOPS@新宿)
ある片田舎で起きた数時間の出来事。
主人公の木村為吉(加納幸和)は内縁の妻・お鹿(中川安奈)と小さな理髪店を営んでいる。
毎日毎日同じ顔ぶれの客たち。ただひたすら髪に鋏を入れ、髭を当たる日々。
剃刀を客の首に当てながら単調な毎日に腐っていた為吉の前に、代議士に出世した小学校時代の同級生・岡田秀作(鈴木省吾)がやってくる。
東京で酌婦をしていたことのあるお鹿は為吉を尻目に、岡田に媚びを売りはじめる。
岡田も為吉を気にしつつ、お鹿に興味をそそられる。
嫉妬だけではない何かに駆られるように、為吉は握った剃刀を岡田の首筋に・・・
大正時代の戯曲だけど、なかなか味のある作品でしたね。
一幕モノであったので、小さな緊張が段々と積み上げられ、ピークに達した時、その想いがカミソリよって、スーっと引き裂かれていく感覚にゾッとしてしまいました。
ただ、会話がちと噛み合っていない様に感じてしまった。これって演出のせいなの?
和田さん、この様なシリアスな作品を描かせたら、ピカイチだな・・・と改めて感じましたね。
満足度:★★★★☆
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