観劇してきたお芝居の感想や日々の独り言などなどを書いていきます。
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13日の観劇です。
★劇団空とぶ100マイル「春マチ小唄」
(シアターグリーン BOX in BOX THEATER@池袋)
桜は散るから美しい、とは誰の言葉だったかこの刹那的運命の中に、我々は生の喜びを見出し同時に死ぬることを美徳と考える。
春は桜の季節である新たな出逢いが始まる季節である新しい季節に彩る花は、散り際に何を語るのか・・・
ちなみに僕の誕生日は四月過ぎ行くものに、去り行くものに看取られながら僕は生を受けたのである。
作品自体は悪くはないんだけど、もう少しキッカケとなるセリフを盛り込んで欲しかったな・・・「何故この様な状況に陥ってしまったのかな?」って疑問になってしまうシーンが少し多かった。
また言葉の選び方にもちと疑問が・・・特にラストの言葉選びが、お話のスジからいって、ちと違う気がするのだが・・・
舞台設定はシンプルで空間の作り方は良かったのだが、袖まで魅せる意味をもう少し考えて欲しかったな・・・ちと役者の出入りが滑稽に観えてしまう処もあった。
満足度:★★★☆☆
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