観劇してきたお芝居の感想や日々の独り言などなどを書いていきます。
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11日の観劇です。
★空間ゼリー「私、わからぬ」
(赤坂RED/THEATER@赤坂見附)
「わたしは、私がわからない」
物語は徳井家の居間を舞台にし、徳井家の長女一子と次女さえを中心に進んでいく。
「嫁いだ姉が帰ってきた、理由は夫が行方知れずになってしまったから」漫画家の一子は締切に追われる毎日を過ごしている。夫が自分の前から姿を消してから一年。
二度目の桜の季節がやってきた。周囲は夫に逃げられ、仕事に打ち込む一子を心配する。しかし一子はそれについて何も言わない。不平も言わなければ涙一つこぼさない。
人を介してしか、自分の存在、人生を認識できない人々の話・・・
★空間ゼリー「私、わからぬ」
(赤坂RED/THEATER@赤坂見附)
「わたしは、私がわからない」
物語は徳井家の居間を舞台にし、徳井家の長女一子と次女さえを中心に進んでいく。
「嫁いだ姉が帰ってきた、理由は夫が行方知れずになってしまったから」漫画家の一子は締切に追われる毎日を過ごしている。夫が自分の前から姿を消してから一年。
二度目の桜の季節がやってきた。周囲は夫に逃げられ、仕事に打ち込む一子を心配する。しかし一子はそれについて何も言わない。不平も言わなければ涙一つこぼさない。
人を介してしか、自分の存在、人生を認識できない人々の話・・・
作品に関しては、春夏秋冬に合わせて、起承転結、そして始まり・・・をしっかりと描いていたし、ホンに足りない部分をしっかりと演出でカバーされていたけど・・・ 座った席が端っこって言うコトもあるのだが、舞台セットによって、見切れてしまうコトが多々あったのは残念!ただハコの中に部屋を再現すればいいって訳でも無いハズだと思うので、どの席から観ても見切れない様に前面はオープンスペースにして欲しかった。
必要最低限の音楽使用は良いのだが、玄関の開け閉めの音が中途半端に使われていたのは気になってしまった。使うのなら最後まで使って欲しいし、途中で演出上、ジャマになるのなら、最初から使うべきではないと思う。
また、しっかりとキャラ設定されていたから、脇のキャラのセリフの置き方が気になってしまったな・・・どのぐらい役者に任しているか判らないが、主人公などの性格を浮き彫りするシーンとか、キッカケを作るシーンでのセリフの置き方って重要になると思うので、その点は演出でカバーして欲しかった。
満足度:★★☆☆☆
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