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  観劇してきたお芝居の感想や日々の独り言などなどを書いていきます。
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4日の1本目の観劇です。 

★AND ENDLESS「堕天」
  (東京芸術劇場・小ホール1@池袋)

元治元年六月。
政局の中心地であった京では尊皇攘夷や勤皇等の思想を持つ諸藩の浪士が潜伏していた。
京都守護職配下の“人斬り集団”新撰組は尊王派の会合が行われる場所を突き止め襲撃する。
後に維新を一年遅らせたと云わしめた池田屋事件である。

その池田屋事件を契機にその名を轟かせ新撰組は動乱の時代に全盛を極めつつあった。

鬼の副長と呼ばれ畏れられた土方歳三の志。それは武士としてあること。局長・近藤勇と共に新撰組を盛り立てていくこと。そして、決して負けない事。

世間を賑わせた壬生浪士組の動向の一部始終を見届けつつも妖しく哂う、ある人物。

時代の風は如何に流れ行くのか。

激動の幕末を生き抜く風雲児達の生涯を描いた儚くも美しい物語。



2001年公演、2003年公演と観劇いるのですが・・・

キャストがかなり変更されており、2003年公演よりは、クオリティが高かったけど、2001年公演には及ばなかった。

この作品、新撰組の衰退と合わせる様に、「動」から「静」に移り変わる作品のため、この緊張感を保つコトが必然となると思うのだが、ちと間延びしてしまった様に感じてしまうところが多々あり、面白味に欠けてしまったかな・・・
あと、セリフが聞き取れない処が多かったのも気になってしまった。

この点がクリアしないと、2001年に上演された時の作品を超えられないと思う。

キーポイントとなるキャラ・花君(坂本竜馬)の役者さんが化けると、感じが変わってくると思うんだけどな・・・

2001年の公演での花君(坂本竜馬)の役者さんが素晴らし過ぎたってコトはあるんだけど・・・

満足度:★★☆☆☆

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