観劇してきたお芝居の感想や日々の独り言などなどを書いていきます。
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15日の観劇です。
★箱庭円舞曲「恋人ができないが、もういい」
(OFFOFFシアター@下北沢)
いや全然よくはない。
まったくもってよくはないのだ。
良くはないし、欲は無い。
よくはないが、もういい。
まだそんな時期じゃないと思うし、もうそんな時期でもないとも思う。
だって、他にやることいっぱいあるし、明日だってやってくるし。
そうやって言い訳を重ねて、前向きなフリをして、振り返れば誰も居ない。
それでも構わないって言うのであれば、お好きにどうぞ。
本当はそんなこと、微塵も思ってないくせに。
諦めたフリをして、全然諦めてないくせに。
恋人がいない全ての人と、恋人がいる“と思っている”全ての人へ。
★箱庭円舞曲「恋人ができないが、もういい」
(OFFOFFシアター@下北沢)
いや全然よくはない。
まったくもってよくはないのだ。
良くはないし、欲は無い。
よくはないが、もういい。
まだそんな時期じゃないと思うし、もうそんな時期でもないとも思う。
だって、他にやることいっぱいあるし、明日だってやってくるし。
そうやって言い訳を重ねて、前向きなフリをして、振り返れば誰も居ない。
それでも構わないって言うのであれば、お好きにどうぞ。
本当はそんなこと、微塵も思ってないくせに。
諦めたフリをして、全然諦めてないくせに。
恋人がいない全ての人と、恋人がいる“と思っている”全ての人へ。
お話的に面白かったし、テンポも良かったけど、ちと言葉のチョイスに疑問あり。
社長がオリエンに行っているのに、社員の会話はプレゼンに行っている様に聞こえてしまったし、代名詞の使い方も違っている様に感じた。
また、営業担当のボケがちと酷かったかな・・・だから小さな仕事しか取れないってコトに繋がるかもしれないけども、あそこまでボケ倒すと、観ていてイラ!って思ってしまったし、少しは会話を成立して欲しいシーンだったし・・・
「言葉にこだわるお話です。とことんこだわります。」とHP上に書いていながら、「こだわり」が伝わってこなかったので、もう少し言葉のチョイスに関して、考えて欲しかったですね。
でも「恋人ができないが、もういい」というキャッチコピーをクライアントから「恋人はできないが・・・」に直された時、元のコピーに対する「こだわり」の炸裂は良かったな・・・
クライアントが「国」であるがゆえ、クライアントが対象を広げる意味で「が」を「は」に直した点、「国」のお仕事ってそういうモノだよな・・・って思ったし、その点を強調していたのも良かったと思う。
ラストに窓を開け、街頭の雑音をセリフに被せるという演出だと思うのですが、窓を開けた瞬間、街頭からは、雑音ではなく、路上でライブしている音楽が入り込んで、良い塩梅にラストのセリフを引き出していましたね。
偶然の産物だけど、良いラストになっていたと思うし、演出家もこんな結果が出るとは思ってもいなかっただろうな・・・
満足度:★★★★☆
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