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  観劇してきたお芝居の感想や日々の独り言などなどを書いていきます。
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29日の1本目の観劇です。

★北九州芸術劇場プロデュース「青春の門~放浪篇」
  (あうるすぽっと@東池袋)

時は60年安保闘争前夜。

青年・伊吹信介は大学進学のため故郷筑豊から上京し、そこで出会った劇団の仲間と大いなる志を持って函館へ渡る。

「この旅のなかから何かを創り出し、そいつを持って東京へ帰ろうと考えている」「中央から地方へという形を、反対に地方から中央へと逆流させたい」そんな彼らの熱い思いの前に厳しい「現実」が立ち塞がる・・・


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21日の観劇です。 

★JOE Company「DRIFT13」
  (ザ・ポケット@中野)

携帯電話でのみ交わされる男と女。

この2人、唯一他のカップルと違うことは、未曾有の事件にあっさりと巻き込まれてしまったことと、2人が存在する世界が1日違いだということ。

男からは24時間後の彼女。会おうにも会えない2人。
しかし、とうとう男は仕掛けたのだ。彼女に逢うために・・・

それが、あらぬ方向へ事態は転がってゆく。

そこに巻き込まれた都会にあぶれた人間達の、2つの物語。

らせん状に転がり、1つになる結末は悲劇か喜劇か?

24時間の壁に阻まれた2人は出逢えるのか?


20日の観劇です。 

★黒色綺譚カナリア派「葦ノ籠~アシノカゴ~」
  (青山円形劇場@表参道)

過日の男は、大雨の昼下がり息子を失った。
気が付けば、妻も自分の傍から去って行った。

茫然自失で訪れた、河原の非人街。
男はそこで出会う「幼き男娼」を妻に、「河原乞食の婆」を息子に見違える。

 男娼と老婆は男の妄想に取り入り、エセ家族を作り上げるが、次第に妄想は狂想へと速度を増し・・・

 「眼さえ瞑れば、此処は理想の我が家」

群がる老婆達。 駆ける少年達。
幼き男娼は、男の妄想に取り入り誰の夢を見るのか?

「熱い。河原の石が焼けている。」

落ちれば浮かばぬ、河原劇。


直木賞作家・東野圭吾さんの新刊です。

惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。
「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」
14年後・・・彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。

ハヤシライスが看板メニューの洋食店『アリアケ』の経営者夫妻が殺された。功一、泰輔、静奈の三兄弟がペルセウス座流星群を見に出ていた間の惨劇だった。
泰輔は店の裏口から出ていく男を目撃したが、犯人特定は難航し、時は流れる。

14年後。ひっそりと肩寄せ合ってきた三人は、静奈と功一がたてつづけに騙されたことで、静奈の美貌を利用した結婚詐欺で生き抜いていく。その最後のターゲットが、レストランチェーン『とがみ亭』の御曹司・戸神行成。

功一のたてた作戦で、擬態名人の泰輔と静奈は行成に近づく。

だが・・・泰輔が見た行成の父親は、あの夜に目撃した男だった。
静奈が口にした『とがみ亭』のハヤシライスは父親の味だった。
功一は、結婚詐欺ではなく、両親の仇を討つことを決意する。

息もつかせぬ展開、張り巡らされた伏線、驚きの真相、涙がとまらないラスト。すべての東野作品を超えた現代エンタメの最高峰。

8日の観劇です。

★雷電「雷電甲子園」
  (シアターサンモール@新宿御苑)

驚愕のスーパーユニット現る。その名も…「雷電」。 雷電の舞台の特徴は「ザッピングシステム」と呼ばれる独自のスタイル。 

七日市という架空の田舎町ので巻き起こるドラマを描く・・・

今回は、定時制高校野球部を舞台にした、コメディタッチな人情劇。

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